ネムコイン(NEM/XEM)が高騰した理由とは?

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NEM XEM

「COMSA(コムサ)」

7月に価格が半減したNEMコインの価格が8月に高騰。
その理由は「COMSA(コムサ)」がブロックチェーン導入を支援するICOソリューションをリリースするという発表を受けてのものでしょう。

 COMSAの顧客企業は、法律上の仮想通貨に相当するデジタルトークンを独自に発行し、テックビューロが運営する仮想通貨交換所「Zaif(ザイフ)」などで一般ユーザーに販売できる。ユーザーは他の仮想通貨や法定通貨との交換でトークンを購入できるほか、個人間で自由に取引することもできる。

デジタルトークンは、パブリックブロックチェーンである「Ethereum(イーサリアム)」および「NEM(ネム)」の基盤上で発行する。デジタルトークンをEthereumとNEM上で同時に発行し、2つのブロックチェーン間でトークンを行き来させることもできる。この場合、トークンの総量はテックビューロの内部システムが管理し、一方のトークンをロックしてもう一方のロックを解除することでトークンの移動を実現する。

COSMAによるトークンの発行と取引のイメージ(出所:テックビューロ)

COSMAによるトークンの発行と取引のイメージ(引用:テックビューロ)

NEMのカタパルトへの期待


8月24日のリリースによると、ブロックチェーンを活用した不動産情報共有・利用実証実験を、LIFULL、CAICA、テックビューロの3社で開始。
この実証実験(Proof of Concept)は、不動産情報流通における情報の一元化に対するブロックチェーン技術の有効性を確認することを目的としています。
LIFULLが運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」などのデータを用い、散在している不動産情報の紐付けをブロックチェーン上で接続・共有する仕組みとその有効性を検証しました。
それにより、空き家問題への対応や既存住宅の一層の流通促進、これまでばらばらに管理されていた情報の一元管理、閲覧権限やその所有権の移転など、ブロックチェーン技術を利用する事で不動産情報の透明性が高まり、不動産市場の活性化に大きな期待が寄せられています。

NEM財団が取引所を設置する目的とは

NEM財団の取引所は、ICOまたはNEMベースのトークンの取引のための専用プラットフォームを提供し、投資家がXEMを売買するための選択肢を増やすことを目標にしています。
仮想通貨取引所としての機能はもちろん、NEMブロックチェーン固有の通貨であるXEMを含む、人気のある仮想通貨や取引ペアが利用可能となるようです。
また、取引所を構築することで、NEMは詐欺トークンの拡散を防ぐこともできます。

NEM取引所のローンチは今年の11月に予定されています。

NEMのトークンの仕組み

NEMにはモザイクと呼ばれる固有のアセットがあります。
モザイクを使用することでNEMをモザイクトークンとして設定することも可能です。
モザイクトークン化することで、NEMブロックチェーンをビジネスに組み込むことがスムーズとなります。
NEM取引所は、これらのトークンを市場に普及させるためのサポートになるかもしれません。

参考:https://blog.nem.io/untitled-8/